WORKS NO. 623 問題の核心と執念
何が根か
見誤るなよ
迷うほど
解決願う
執念研よ
問題は、見えている形ではない。
多くの場合、それは表面に現れた結果にすぎない。
失敗、対立、停滞。
それらの背後には、必ず原因がある。
しかし人は焦るほど、
本質ではなく対処しやすい部分に手を出してしまう。
だから解決しない。
むしろ複雑になり、同じ問題を繰り返す。
必要なのは、表面をなぞることではない。
何が問題なのかを見極める「認識」と、
そこに到達するまで考え抜く「執念」である。
執念とは、感情的な固執ではない。
それは、答えに辿り着くまで思考を止めない姿勢だ。
一度で見えなければ、角度を変える。
それでも見えなければ、前提を疑う。
そうして初めて、問題は「構造」として理解される。
解決とは偶然ではない。
正確な認識と、諦めない思考の積み重ねによって生まれる。
WORKS No.623

