WORKS NO. 445 今日も燃えつきたか
燃え尽きて
眠りに落ちる
夜があり
充電された心
また歩き出す
今日も燃えつきたか、と自分に問いかける夜がある。
やり切った感覚と同時に、もう何も動けないほどの疲労が残る。
だがそれは、壊れたサインではない。
多くの場合、それは「正しく使い切った」という証拠だ。
人間の脳と身体は、睡眠によって回復するよう設計されている。
眠っている間に、脳内では記憶が整理され、感情が調整され、
筋肉や神経は修復され、エネルギーは再び蓄えられていく。
つまり、寝ることは「休み」ではなく「回復作業」だ。
ただし、短い休息だけでは足りないときもある。
疲労が蓄積すれば、集中力は落ち、判断力は鈍り、
やがて心も体も、うまく動かなくなる。
そうなる前に、意識的に長期休暇を取ることは、甘えではなく戦略だ。
スマホが定期的に充電を必要とするように、
人間にも「日常の睡眠」と「ときどきの再起動」が必要になる。
燃えつきてもいい。
眠れば回復する。
そして、ときどきはしっかり休もう。
長く生き、長く燃え続けるために。
WORKS No.445

