WORKS NO. 592 時を越える恋
幾千の
時を越えゆく
この想い
あなたの元で
花と咲かせる
想いは、時間に縛られるものではない。
距離や年月によって薄れていくものもあれば、
逆に、積み重なることでより深くなるものもある。
この想いは、その後者だ。
幾つもの時間を越えながら、形を変えずにここまで来た。
喜びも、迷いも、すれ違いも、そのすべてを抱えながら、
それでも消えずに残り続けている。
本当の想いとは、強さだけでできているわけではない。
むしろ、揺らぎながらも消えなかったこと、その事実こそが価値になる。
時間が流れるほどに、言葉では説明できない重みが宿る。
それは単なる感情ではなく、「選び続けた結果」としての想いだ。
そしてこの想いは、ただ抱えているだけでは終わらない。
いつか、形にしたいと願っている。
花が咲くということは、ただ美しいという意味ではない。
そこに至るまでの時間、環境、積み重ね、すべてが一つに結実する瞬間だ。
だからこそ、この恋もまた、
あなたの元で咲くことに意味がある。
どれだけ時を越えても、
その想いが変わらなかった証として。
WORKS No.592

