WORKS No. 368 自分のペース

WORKS No. 368 自分のペース

WORKS NO. 368 自分のペース

疲れたら
自分のペースで
立ち止まり
また歩きだす
力が満ちる

疲れたときは、自分のペースで立ち止まる勇気が必要だ。
休むことは弱さではなく、立ち直るための戦略でもある。
かつて日本では過労死が大きな社会問題となった。
「根性で乗り切れ」「気合いでやれ」という極端な根性論が、
人を死へ追い込むことさえあると明らかになった。
疲労が積み重なれば判断力を奪い、
本来の力を発揮できなくなるだけでなく、
人生そのものを失いかねない。
だからこそ、立ち止まることは必要な行為だ。
歩く速度は人それぞれで、
無理なペースで走り続ければ心も身体も壊れてしまう。
ほんの一瞬でも呼吸を整えれば、
思考が澄み、視界が開け、再び歩き出す余力が生まれる。
リラックスする時間、
ストレスから離れる工夫、
心の余白をつくる習慣。
これは贅沢ではなく、生きるための必須の資源だ。
人生は長距離走であり、一度止まったくらいで終わりにはならない。
歩けなくなるほど無理をするより、
立ち止まって回復したほうが、結果的にはずっと遠くまで行ける。
疲れたら休んでいい。
自分のペースで立ち止まり、また歩き出すその瞬間、
あなたの中に新しい力が宿る。
その力こそ、未来へ進むための本当のエネルギーだ。

WORKS No.368