WORKS No. 348 聖域

WORKS No. 348 聖域

WORKS NO. 348  聖域

魂(たましい)が
静かに告げる
内なる地
目を閉じ映る
聖域の景色

人はつい外の世界ばかりに答えを求めてしまう。
けれど、本当に大切な場所は、心の奥にひっそりと息づく「聖域」だ。
そこには他人の声も比較も届かず、
悩みや不安で曇った視界が少しずつ澄んでいく。
目を閉じれば浮かぶその景色は、
あなたが積み重ねてきた記憶や痛み、喜びが形づくった唯一の場所。
誰にも奪われず、ただあなた自身が静かに存在している。
聖域を持つことは逃げではなく強さだ。
心が揺れた日も、行き先を見失った夜も、
そこへ戻れば再び立ち上がる力が宿る。
どれほど外の世界が騒がしくても、
魂の声だけは決して消えず、道を照らし続ける。

WORKS No.348