WORKS No. 770 女神が見た地球の未来

WORKS No. 770 女神が見た地球の未来

WORKS NO. 770 女神が見た地球の未来

美しさ
守れぬ世界に
明日はない
命見つめる
その眼が未来

女神は未来を予言する存在ではありません。
未来を見つめる「良心」の象徴です。
この地球を抱く姿は、世界を支配する力ではなく、世界を慈しみ、守ろうとする責任を表しています。
しかし、その周囲を囲む無数の眼は、人類の行動を静かに見つめています。
積み重ねた知恵も、築き上げた文明も、使い方を誤れば命を奪う力へ変わります。
頭蓋骨は、文明が滅びた証ではありません。
「命を軽く扱った結果」を忘れてはならないという、人類への警鐘です。
地球は便利さだけでは生き続けられません。
自然への敬意、人への思いやり、科学を正しく使う知恵、そして未来を想像する責任があってこそ、文明は長く続いていきます。
どれほど優れた技術を持っていても、人間性を失えば繁栄は長く続きません。
逆に、小さな善意や誠実さが積み重なれば、時代は少しずつ良い方向へ動き始めます。
未来は、偶然に救われるものではありません。
私たち一人ひとりの判断が積み重なり、百年後の世界を形づくります。
だからこそ、今日という一日を軽く考えてはいけません。
未来は、誰かが見守るものではない。
未来は、一人ひとりが守り続ける約束なのである。

WORKS No.770