WORKS NO. 505 小さき灯り
小さきを
見逃さぬほど
笑おうよ
日々の灯りを
胸いっぱいに
幸せは大きな出来事だけで
できているわけではない。
むしろ日常の隙間に
静かに置かれている。
人は遠くの理想を追うほど、
足元の光を見落とす。
だが人生を温めるのは、
派手な祝福より
繰り返される小さな灯りだ。
それに気づける人ほど、
笑う理由が増えていく。
喜びは量ではなく、
受け取る感度で決まる。
胸いっぱいに集めた些細な光が、
やがて揺れない支えになる。
小さな幸せを祝える人だけが、
長く強く生きられる。
WORKS No.505

