WORKS No. 503 反復の器

WORKS No. 503 反復の器

WORKS NO. 503 反復の器

授かりし
才を越えてく
反復が
人の器を
広げていく

才能は出発点にすぎない。
与えられた光だけでは、
遠くまで届かない。
同じ動作を繰り返す時間、
失敗を含めて積み重ねた日々が、
人の輪郭を少しずつ拡張する。
反復は退屈に見える。
だがその単調さの中でしか、
本当の厚みは生まれない。
器とは結果ではなく、容量だ。
どれだけ受け止め、
どれだけやり直せるか。
才能に頼る者は限界で止まる。
積み重ねを選ぶ者は、
限界そのものを書き換える。

WORKS No.503