WORKS NO. 404 ここに明日あり
晴天を
裂くようにして
放たれし
声が告げるは
ここに明日あり
晴れ渡る空の下、誰かが声を上げた。
それは慰めでも、願望でもない。
この場所に立ち、この現実を引き受けた者が、
迷いを越えて放った、意志の言葉だ。
希望は遠くにあるものではない。
環境が整った先に現れるものでもない。
声を上げ、立つと決めたその瞬間、
明日はすでに「ここ」に生まれている。
沈黙が続く場所で放たれた一声は、
空気を裂き、人の心に痕跡を残す。
それが示すのは未来の約束ではない。
今ここで進むという、覚悟の宣言だ。
WORKS No.404

