WORKS No. 386 縁を繋ぐ灯

WORKS No. 386 縁を繋ぐ灯

WORKS NO. 386 縁を繋ぐ灯

無償では
絆もやがて
すり減って
返す心が
縁を繋ぐ灯

与えてばかりでは、どんな関係も疲れてしまう。
奢られ、支えられ、助けられることが悪いわけじゃない。
でも「ありがとう」の一言や、小さな返しの行動がなければ、
相手の優しさはいつか擦り切れてしまう。
絆は片側だけで成立しない。
持ちつ持たれつ、支え合い、時には役割が入れ替わる。
返したいと思う心が、関係に灯りをともす。
大きな見返りじゃなくていい。
笑顔で誘うこと、手紙を書くこと、同じ温度で向き合うこと。
その小さな灯が続く限り、縁は消えない。
失ってから気付くのは苦い。
だから今日、誰かに優しさを返そう。
その一滴が、未来の友情をあたためる。

WORKS No.386