WORKS No. 360 年を取っても

WORKS No. 360 年を取っても

WORKS NO. 360 年を取っても

年を取って
なお胸の奥で
芽吹く夢
まだ青春は
終わりじゃないさ

年を取っても、青春は終わらない。
青春とは年齢ではなく、心の温度で決まるものだ。
若さとは、身体の強さよりも「まだできる」「まだ行ける」と思える意志に宿る。
年齢を重ねると、確かに体力は落ち、失うものも増える。
別れも増え、若い頃とは違う種類の痛みが日常に混じり、
未来への不安も、現実の重さも、より濃く迫ってくる。
それでも人は、何歳になっても「新しい一歩」を踏み出す力を持っている。
大人になればなるほど、心の奥に眠っていた夢や憧れが、
ある日ふと息を吹き返す瞬間がある。
人生にはいつだって再出発の余白があり、
夢を見る自由は、年齢とは無関係に与えられている。
青春は、挑戦する心を失わないかぎり続いていく。
年齢を理由に諦める必要はない。
青春を終わらせるのは、歳ではなく「もう遅い」と思う気持ちだけだ。
人は何度でも始められる。何歳からでも、別の道を歩ける。
積み重ねた時間が増えたぶん、選択の重みは深まり、
夢を追う感覚はむしろ若い頃より鮮明になることさえある。
人生は想像以上に長く、変われる余白も多い。
年を取っても心が動くかぎり、人は青春の真ん中に立てる。

WORKS No.360