WORKS NO. 273 笑われてたクッソタレでも
笑われて くっそタレでも よかったさ
泥の中から 花は咲くから
「クソッタレ」と笑われたあの頃。
無能だと、バカにされた。
悔しくて、苦しくて、それでも心のどこかで叫んでいた。
「見てろよ」って。
人は、ただ順調に歩くだけでは本当の強さを身につけられない。
人生には、ときに見下され、泥にまみれる時期が必要なのだ。
期待されず、バカにされたときこそ、人は自分の中にある火種に気づく。
その火は、見返すためだけではなく、
「自分自身を証明する」ために燃え上る。
嘲笑された過去を持つ者は、
誰かの痛みを知り、他人を蹴落とさず、
黙って努力を積み重ねることができる。
そして何より、「なにくそ」という静かな怒りが、
学歴や肩書きよりも遥かに遠くへ人を運ぶことがある。
クソッタレと笑われた経験のある人、
泥にまみれたことのある人が、
ある日、栄光のとんでもない花を咲かせることがある。
それを信じて生きている。
WORKS No.273

