WORKS NO. 816 女性が強い時代の到来4
女性の母性の移り変わりと晩婚化
母となる
時を選びて
生きる道
愛のかたちは
一つではない
かつて女性は、結婚して子どもを産み、家庭を守ることが当然だと考えられていました。しかし、教育や社会進出の機会が広がり、仕事や夢、自分らしい生き方を大切にする女性が増えています。
その結果、結婚や出産の時期は遅くなり、結婚しない人生、子どもを持たない人生も、自ら選ぶ生き方として認められるようになりました。母性もまた、「すべての女性が生まれながらに持つもの」と決めつけるのではなく、人を慈しみ、育て、守ろうとする多様な愛として捉え直されています。
一方で、晩婚化には、加齢による妊娠・出産の難しさや、仕事と育児の両立、経済的な負担などの現実があります。だからこそ、正確な知識を早くから得て、自分の身体と人生について考えられる環境が必要です。
女性にだけ選択の責任を背負わせてはなりません。男性の家事・育児への参加、柔軟な働き方、医療や保育、経済的支援を社会全体で整えることが求められます。
母になることも、ならないことも、早く結婚することも、遅く結婚することも、その人自身が選ぶ人生です。女性の強さとは、決められた役割に従うことではなく、自分の選択に誇りを持ち、異なる生き方も尊重できることなのです。
WORKS No.816

