WORKS NO. 788 残酷な美女から生まれる聖なる生物は正義か悪か
美しさに
善悪はなく
宿るのは
生まれし命を
導く心
残酷な美女から生まれた命だから悪なのか。神々しい光に包まれて生まれたから正義なのか。
その答えは、誰にも決めることはできません。
善悪は、生まれや姿、力では決まりません。どれほど美しくても、人を苦しめるなら悪へ近づきます。どれほど恐れられる姿でも、人を守り、命を育むなら善へ近づきます。
世界は、見た目だけで価値を決めようとします。しかし歴史を振り返れば、美しい言葉が争いを生み、恐ろしい姿をした者が多くの命を救ったこともありました。
本当に裁かれるべきなのは、生まれではなく、その命が何を選び、何を守り、何を未来へ残したかです。
卵から生まれる聖なる生物も同じです。その存在は正義でも悪でもありません。未来を照らす光になるのか、それとも闇を広げる存在になるのか。その答えは、生まれた瞬間ではなく、歩んだ道の先にあります。
WORKS No.788

