WORKS No. 779 公益を優先する大切さ

WORKS No. 779 公益を優先する大切さ

WORKS NO. 779 公益を優先する大切さ

差し伸べる
その手ひとつが
明日を結ぶ
公益の灯は
命より生まる

人は誰でも、自分や家族を守りたいと願う。
その思いは自然であり、大切な感情である。
しかし、本当に豊かな社会とは、自分だけの利益ではなく、困っている人や弱い立場の人にも手を差し伸べられる社会である。
公益とは、誰かの犠牲の上に成り立つ利益ではない。
子どもが安心して学び、高齢者が安心して暮らせること。
病気や災害で苦しむ人が支えられること。
働く人が安心して生活できる環境が守られること。
それらすべてが積み重なって、社会全体の信頼となる。
目先の利益だけを追えば、一時的には得をする人がいるかもしれない。
しかし、その積み重ねは格差や分断を生み、やがて社会全体の活力を失わせる。
反対に、一人を助ける行動は、巡り巡って自分自身を守る社会を育てる。
今日あなたが差し伸べた手は、明日あなた自身が困難に直面したとき、誰かの手となって返ってくるかもしれない。
公益を優先するとは、自分を犠牲にすることではない。
互いを支え合う仕組みを育て、自分もその恩恵を受けられる未来を築くことである。
思いやりは感情だけでは終わらない。
社会を強くし、人々の命と尊厳を守る力になる。

WORKS No.779