WORKS NO. 735 最後に残る孤独
絶滅を
止められぬほど
進むなら
最後は人も
孤独になるぞ
生き物が一種ずつ姿を消すたびに、世界は少しずつ静けさを増していく。
それは遠い森や海だけの出来事ではない。食物連鎖、受粉、生態系の均衡――目に見えないつながりが失われれば、やがてその影響は人間社会にも及ぶ。
自然は互いに支え合うことで成り立っている。だから、一つの命を軽く扱うことは、巡り巡って自分たちの未来を削ることでもある。
もし絶滅の連鎖を止められないほど進ませてしまえば、最後に孤独を味わうのは人類自身かもしれない。
共存を守ることは、他の命のためだけではない。私たちが未来でも生き続けるための選択なのである。
WORKS No.735

