WORKS No. 331 働くという厳しさ

WORKS No. 331 働くという厳しさ

WORKS NO. 331 働くという厳しさ

働いていると、上司からのパワハラ、
同僚との付き合いや責任のなすりつけ合い、
女性ならセクハラ。
みんな、自分の給料と地位のために、
蹴落とし合うような職場。
能力のある人ほど仕事を押し付けられ、
理不尽な金銭のやり取り、
営業で足をすり減らし、満員電車に押し込まれ、
遅れる交通機関、守らねばならない約束。
言い訳の応酬、帰れば書類の山。
無能な者は下働き、
残業したい人、したくない人、
職場の空気はまさに地獄絵図。
栄転、左遷、単身赴任、リストラ――
働いても報われない現実。
就職できたらまだ幸運。
年齢、学歴、経歴、病気、肥満、
ありとあらゆる壁が立ちはだかり、
夢を追って失敗した者は、世間の冷たい目、
家族の無理解、家のローンに縛られる。
エリートか、無職か。
二極化したような社会の厳しさ。
学生時代に遊びすぎた者は、
酒に逃げ、夜の街をさまよい、
家に帰れば、妻の顔色をうかがい、
子育てを押し付けられる。
は早く結婚しろと迫られ、
母親からは見合い話の圧。
ようやく掴んだ就職口は激務とストレスの連続。
愛想を振りまき、媚びへつらい、
時に理不尽な要求さえ受け入れざるを得ない。
――それでも、ひとつ言える。
職場と夢は、自分で選ばなければならない。
選択を誤れば、社会は容赦なく厳しい。
お金を稼ぐこと、生活を守ることの難しさを、
私たちはもっと真剣に考える必要がある。
だからこそ、覚悟を持って働こう。
この厳しい社会の中で、
自分を見失わずに生き抜くために。
腹を括ろう。

WORKS No.331