WORKS NO. 264 つながり
友と語る 心がほどけ 落ち着いて
喧嘩すらまた 分かち合う糧
人と語り合う時間には、癒しや気づき、そして「支え」が宿る。
言葉にできるものも、できないものもあるけれど、
誰かと心を通わせることで、自分の輪郭が少しずつ明確になっていく。
なぜ、友と語ると心が落ち着くのか。
それは、そこに「理解されたい」と「理解しよう」という願いがあるから。
喧嘩やすれ違いでさえ、心を投げかけている証であり、
ぶつかり合った後に見える景色がある。
たとえ語り合えなくても、人は心のどこかで、
優しさや寄り添いを求めている。
それは単なる繋がりではない。
「自分という意思」を生み出すための、静かな土台なのだ。
そして、人は一人では生きていけない。
だからこそ、友や家族、時には見知らぬ誰かの支えが
私たちに「生きる理由」を与えてくれる。
その支えは、言葉であるとは限らない。
微笑みだったり、沈黙だったり、ただそばにいることかもしれない。
それでも確かに、心はそれを受け取り、人は生きようとする。
WORKS No.264

