WORKS No. 723 相談の価値

WORKS No. 723 相談の価値

WORKS NO. 723 相談の価値

相談を
恥と感じる
その文化
孤立死さえも
増やしてしまう

人は一人では生きていけない。
それなのに、社会には今もなお「弱音を吐くな」「迷惑をかけるな」「自分で何とかしろ」という空気が残っている。
もちろん、自立は大切だ。
だが、自立と孤立は違う。
本当に危険なのは、助けが必要な時に助けを求められなくなることだ。
悩みを抱えた時。
病気になった時。
失業した時。
介護に疲れた時。

誰かに相談できれば防げた問題が、孤立によって深刻化してしまうことは少なくない。
相談することは弱さではない。
状況を改善するための行動であり、生きるための技術でもある。
人は支え合うことで生き延びてきた。
もし社会が「相談することは恥ではない」と考えられるようになれば、多くの苦しみはもっと早く発見され、多くの命が救われるかもしれない。

WORKS No.723