WORKS NO. 674 遊ぶように進め
夢中なる
遊びの先に
技は咲く
楽しむ者が
遠くまで行く
成長しようとして成長する者もいる。
だが、気づけば伸びていた――
そんな人間もいる。
特に表現の世界では、
「楽しめる力」が大きな原動力になる。
描きたい。
作りたい。
試したい。
その衝動が、努力を「苦痛」ではなく
自然な反復へと変えていく。
周囲から見れば努力に見えることも、
本人にとっては遊びに近い。
だから何度でも繰り返せる。
失敗しても、また試したくなる。
この循環が、少しずつ技術や感覚を育てていく。
もちろん、楽しむだけでは越えられない壁もある。
苦しさや迷いと向き合う時期も来る。
それでも最後まで進む人には、
どこか「好き」が残っている。
義務だけでは、長く続かない。
評価だけでも、心は摩耗していく。
だが、楽しさを見失わない人は、
変化そのものを糧にできる。
遊ぶように試し、
試すように学び、
学びながらまた夢中になる。
その繰り返しが、
表現を少しずつ深くしていく。
WORKS No.674

