WORKS NO. 409 共に歩む愛
尽くすより
共に歩めと
手を取れば
与え合う愛
日々に宿る
愛するとは、どちらかが尽くし続けることではない。
上でも下でもなく、同じ速さで歩こうと手を取ることだ。
無理をして与える愛は、やがて歪みを生む。
共に歩ぶと決めたとき、
支えることと支えられることは、自然に入れ替わる。
疲れた日は頼り、強い日は背中を預ける。
その繰り返しが、日常に確かな温度を残していく。
特別な言葉がなくてもいい。
大きな約束がなくてもいい。
同じ方向を向き、今日を共に終えること。
与え合う愛は、そうして静かに、
毎日の中に宿っていく。
WORKS No.409

