WORKS NO. 354 苦しい闘いと勝利
苦しさに
のまれぬように
叫ぶ胸
勝利をつかむ
ただその一念
苦しい闘いとは、ただ困難に立ち向かうことではない。
それは「勝つために全力を尽くす」と決めた者にだけ訪れる、果てしない消耗の連続だ。
眠れない夜が続き、心が張り裂けそうになっても、
胸の奥で燃え続ける勝ちたいという衝動が止まらない。
その道は、美しいものではなく、むしろ荒れた土地を素手で進むようなものだ。
傷つき、倒れ、喉が枯れるほど叫んでも、逃げ道はどこにもない。
それでも闘いをやめないのは、
自分が求める勝利だけは、誰にも譲れないからだ。
苦しさは減らない。むしろ積み重なる。
だが、その重みこそが、自分が本気で生きている証でもある。
苦しい闘いの只中にいるあなたへ。
今のあなたは、迷いながらも確かに闘っている。
誰も知らない痛みを抱えながら、ただ勝利だけを見据えて進んでいる。
その姿こそ、静かな強さそのものだ。
WORKS No.354

